「資産」と聞くとお金持ちが持っているものだと思っていませんか?
「作れるものなら作りたいけど、自分には資産を作れるほどの余裕がないなぁ」と思っている方も多いと思います。
そこで今回は、忙しいサラリーマンの方でもできる不労所得の作り方について考えてみたいと思います。
資産とは
資産と聞いてイメージするのは、「金銭や土地・家屋・証券などの財産」といった目に見える資産。
また、「人脈、スキル、知識」というのも目には見えませんが、資産として考えることもできますね。
一般的に個人の資産というと、このように認識している人が多いと思います。
金銭や不動産や証券などは、貯金をしたり、お金を使って買ったりして築いていくので分かりやすいですね。
そして、人脈やスキルや知識というのも今までの人生で出会った人や経験してきたことが蓄積されていくものなので誰でも資産を持っているのではないでしょうか。
それなのになぜ余裕がないのでしょうか?
資産と負債の違いとは?
以前に日本でもブームになった世界的なベストセラーの『金持ち父さん 貧乏父さん』という書籍があります。
ご存知の方も多く、読んでから考え方が変わったという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私の周りにも「起業した」「投資を始めた」という方がたくさんいらっしゃいます。
書籍の中では、「金持ちは資産を手に入れる。中流以下の人たちは負債を手に入れ、資産だと思い込む」と教えています。
多くの人は一生懸命働いて収入が増えていきます。
嬉しいことですが、それと同時に支出も増えます。
日本は、累進課税なので収入が増えれば税金など引かれものが高くなるので、収入が増えても手取りがあまり変わらないですよね。
そして、結婚をした場合、子供が生まれて、マイホームを買って、車を買い、家具や家電を買って、どんどん支出が増えます。
そうなると余裕がなくなってしまいますよね。
そのサイクルから抜け出し、余裕を作るためには収入を生み出す“資産”を増やすことが大切です。
では、収入を生み出してくれるものにはどんなものがあるでしょうか?
・株式投資
・投資信託
・FX
・仮想通貨
・アフィリエイト
・ネットオークション
・副業
・ビジネスオーナー
・不動産投資
などが考えられますよね。
忙しいサラリーマンでもできる不労所得の作り方
株式投資や投資信託を始める方や、最近は副業を解禁している企業もあるので、副業を頑張っている方も多いですよね。
しかし、上記の中のほとんどの選択肢は時間が割かれたり資金が必要だったりします。
色々な選択肢がありますが、忙しく働いている人や投資初心者の方にとっては不動産投資という選択肢を検討してみても良いかもしれませんね。
不動産投資の中でも、ワンルームマンション経営は比較的スタートしやすくなっていると言われます。
初めての方にとってワンルームマンション経営は「敷居が高いなぁ」と思われがちですが、金融機関からの融資(住宅ローン)が使えるので、少ない自己資金でも始めることができます。
そして、投資用の住宅ローンの場合、ご自身で住むためのマイホームの住宅ローンに比べて金融機関の審査基準が厳しい傾向にあります。
審査基準は金融機関によって規定は違いますが、基本的には物件の資産性や収益力、それにプラスして審査を申し込んだご本人の信用力を見て判断します。
金融機関の審査をクリアして資産を持つための融資が使えるということは、その信用力も資産として見ることができると思います。
所有している間は家賃収入がありますので、自分が仕事をしている間や遊んでいる間、そして寝ている間など、何をしていても不動産が収入を生み出してくれるのです。
もちろんリスクがあるものなので、しっかりと情報収集をすることも大切ですが、ワンルームマンション投資は初心者の方でもリスクが低くスタートしやすいと言われていますので、あなたの“資産”として不労所得を作るために有効な選択肢になるかもしれませんね。
まとめ
投資には、色々な選択肢があります。
どんなメリットがあって、どんなリスクがあるのか、しっかりと情報をまとめてから、ご自身の性格や生活スタイルなどに合ったものを選んで始めることがオススメです。
これからの時代は、自分の生活は自分で守る「自己防衛」が必要になってきます。
早いうちから“資産”となるものを築いていけると今後のプランも立てやすくなると思いますので、ぜひ資産作りにトライしてみてください。